東京5日目の取調べ

【Today’s to do】 出○○産　最終面接

風邪も何とか薬で散らしつつ、今日は
出○の最終。　就活2回目の最終面接で、
そろそろ内定が欲しいところ。

九州支店で面接の時間を教えてもらった
時によく確認してなくて、13時開始という
手帳のメモが信じられずに、早めに行くことに。
本社ビルに到着してオフィスを訪ねると、
今回の九州勢3人のうちの一人のK大の
人がいた。　彼とはここまでの選考
スケジュールが違っていて、今日初対面。
敬語で話す。

面接は、K大の彼、おれ、そしてF大のYくん
の順番。　しばらくすると、人事のHさんが
控室にやってきた。

人事H「今日は遠いところわざわざありがとうね〜」

なれなれしい。　しかもわざとらしい。
今振り返ると、こんな風に嫌な感じを
持った出○の社員はこの人が最初で
最後だった。　

人事H「なんか聞きたいことない？？」

学生陣「いえ、リクルーターの方にいろいろと
お聞きしましたので」

人事H「そうかぁ。そうだよな〜！けどホントに
大丈夫？なんかあるなら今のうちに
聞いといてよ！大丈夫？」

タメグチなだけでもかなり驚いたけれど、
Hさんのくどさにますます、
「ホントに出○の社員か？？」
と疑ってしまう。

面接は、1：3。　
ここまでの面接と同じようなことを
しゃべった。　でもそこはさすが最終面接、
同じ質問をするにしても、今まで
突っ込まれなかったところまで
細かく聞いてくる。

人事「君の志望してるほかの会社は国際色
豊かなところだけど、うちは違うよ？
君はうちではないんじゃないかなぁ？」

ん〜厳しい。　自分では何とかうまくかわせた
つもり。　けど自分の思いには正直で
ありたかったし、考えるところを素直に
しゃべった。　反応は、やっぱり鈍かった。
自分でもつじつまが合ってないことを
言っていたなぁと今になって思う。
もう遅いけど・・・。　また落ちかな。。

F大のYくんと面接の後待ち合わせして、
有楽町でお茶しながらいろいろ語った。
彼は高校でラグビーをしていて、ガタイも
よく、明らかに「九州男児」という感じ。
東京の人事が欲しがりそう。　行くのは
彼かな？（後日出た結果はおれの予想
通り。）

面接からの帰り、土砂降りに遭う。
あ〜、雨だ。　雨が降った日は大抵
うまく行かない。　雷まで轟き始めた。
おれは嵐を呼ぶ男だ。　

東京に来て5日目。　晴れない。
おれがいない福岡は、快晴。
何か嫌になってくる。