ジャーナリズムスキル・・・
2003年7月2日★めろんパンナさん、椰々さん、ドンちゃん、
チェンさん、りせさんにメモありありです★
昨晩は23時ごろ帰ってきて、すぐに寝たのに
12時起床が辛い。 つくづく体力ないな〜。
今日は地上職受験ダブルヘッダー第二戦、地元福岡
の会社。 昨日の会社とは違って、今日の一次選考が
いきなり集団面接。 今日は男性受験者が結構いて
少し安心、反面不安。
この会社に勤めてる大学OGのお話にあった通り
男性は男性、女性は女性でグループが分けられていた。
面接は野郎5:人事2。
受験者が本当に多かったので、面接時間は驚異の
15分一本勝負。 質問数・受験者数に対して
あまりに短すぎる気が。 けどヘンに粗探しされる
よりいいか。
受験者の中で1人だけ話をした。
彼は関西から来ていたようで、昨日の会社の筆記
の話やら、他社状況なんかを話した。 そんな彼
もホテルに内定一つ。 は〜、みんなやっぱり
どこかもらってるの前提で受けてるんだろうなぁ。
面接が終わって、夕方からは昨日電撃的に別れた
友達に会って、話を聞くことに。
別れた子(女の子)とその友達(女の子)と
3人で会う。
別れたいきさつやこれからのこと、彼女の話を
聞く。 彼らの始まりは、彼のほうからだったこと
もあって、付き合っていく中でのバランスは常に
彼女が上だったという。 傍目から見ても、その
上下バランスがちょうどよくうまくいってるように
見えていた。 彼は彼女の3つ上で、それなりの
経験をしてきている、言うなれば「大人」な感じの
人。 だからこそ、彼女のわがままとか、全部優先
させてあげる懐の深さがあるんだろうなぁって
思ってた。 でも話を聞いてみると、そう簡単
ではなかったらしい。 彼はたとえ自分のしなきゃ
いけないことがあっても、彼女に買い物の用事が
あったりしたら、それに付き合いたい、といい出す。
「自分の時間を大切にして欲しい」という彼女の
気遣いで、「いいよ、することしな」と言うと、
なぜか彼は逆上して、「何で?おれがいいんだから
いいじゃない」と言って、ケンカになることが
よくあったという。 でも彼女からしてみれば
「なんだか落ち着かない」気持ちで買い物に
付き合ってもらうのはものすごく気を遣ってしまう。
でも断ればまた2人の間に亀裂が走る。 彼は
コミュニケーションを専攻する大学院生で、
日本語力も彼女より長けているようで、けんかに
なるといつも彼女が言い返せないくらい、ガンガンと
きつくぶつかってくるのが、彼女には耐えられなく
なったみたい。
客観的に見ると、価値観の違いみたいなものが
はっきりしてる関係。 そんなアンバランスを
埋めていた彼の柔軟さが失われてしまったとき、
やはり関係は続かなくなるものなのかなと思う。
そんな話を聞いて、おれも何か気の利いたことが
言えればいいけど、おれはただ「どちらかが
どちらかに合わせる気がないんなら仕方ないよね」
と言うしかできなかった。 でも一緒にいた彼女の
友達は、うまく表現できないけど、ズバっと
核心を突くことを言う。 違う角度からの彼女の
言葉は、「なるほど〜」と思わずうなってしまう。
彼女はすごいな、と思う。 人が考えない、
独特の自分の意見(やや毒舌だが)が言える人
はかっこいい。 彼女を見ていると、自分は
甘いな〜と思う。 図書館で騒いでる野郎どもを
見たら、普通は「うるさいな〜」としか思わない
のに、彼女は「あの人たちの人生もったいないよ。
あそこから変われればいいけど」と。 そんな
客観的・ジャーナリズム的視点を持つ人と自分を
比べてしまった一夜でした。
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