日本人らしさとは。

何でしょうね。

★キャロラインさん、りせさんにメモありです★

いまボクが行っている（明日まででとりあえず
終了。涙）英会話スクールの先生の1人は
空手を習っている。　彼はただの先生ではなく
九州地区のすべての教師のヘッド的な役職で
昨日お別れをしたイギリス人のS先生
（ものすごく頭がイイ）も慕う存在。　
彼は今日の話の中で、「空手道」なるものをセツセツと
語ってくれた。　普通なら抽象的過ぎて興味が
湧きにくい話題だけれど、彼はそれを上手く
噛み砕いて、具体的な話として展開する。

上手く説明できないけど、彼曰く空手は
人の顔がそれぞれ違うように、それをする人
皆それぞれのやり方を持つべきで、人の真似を
するものではないということ、これでいいんだと
思ったものに対しては自信を持って臨めばそれで
いいのだ、という。

根が後ろ向きですぐ消極的な方向に思考が向いてしまう
自分にとっては、改めて"self confidence"の
大切さを教わった気がした。　しかも空手という
日本的な教材を使って、アイルランド出身の人から。

彼はもう日本に5年以上住んでいることもあって
日本のことにはかなり精通している。
興味があってこの国に来ているから、日本文化、
歴史なんかは一般日本人より知ってるんじゃないか
と思う。　灯台下暗しとはこういうことを
言うんでしょうか・・・。

彼の目は青いけれど
空手のことを熱く語っているときは
普通の日本人よりずっと日本人に見えた。
日本人が失いかけてる何か、芯のある日本らしさ
というものを感じずにはいられなかった。

プレッシャーは楽しい、と言う彼を
ボクは尊敬している。