フェラーリ、大ピンチ!!
2005年3月30日 F1グランプリ○さきこさんに秘密あり○
’05 F1第二戦マレーシアグランプリレビュー
地震の影響で、昨日になってやっと録画した分をじっくり
見たので、今日になってやっとレビューします。
とにかくルノー速い!!
開幕戦のフィジケラに続き、今度は同僚アロンソが
ポールトゥウイン。 初日・2日目ともフリー走行では
無駄な走行は避け、セットアップが本当に決まっているんだと
言うことを感じた。 そもそもルノー陣営が開幕戦の
時点からエンジンの信頼性について不安を漏らしていたので
リスクを避けた、ということも考えられるけれど。
正直、この青い車を追えるクルマは、この二戦を見る限り
見当たらない、という印象。 去年までのフェラーリを
彷彿とさせる。 全く危なげナシ。
それよりも、トヨタがついにやりました!!
フリー走行、予選から常に上位をキープするところまでは
予想できました。 今回は日曜日、レースでもそのスピードは
最後まで競争力があり、2位のポジションが脅かされることは
ありませんでした。 開幕戦の様に、終盤にかけてタイヤが
劣化してくることでタイムががた落ちすると想像してましたが、
今回は前半のうちに築いた貯金が物を言いました。
二戦目でトヨタがここまでやるとは、驚きです。
開幕戦のレビューでも書きましたが
フェラーリはこの二戦の惨敗を受けて、第5戦以降からを予定していた
ニューマシンの投入を、次戦バーレーン(4/3決勝)に前倒し
することを決めました。 シューマッハはじめ関係者は新車に
絶対の自信を見せていますが、通例的に、シーズン中にこうして
追い詰められた形で新車を投入するときは、大抵いい結果を
生まないことが多いような気がします。 それには色んな理由が
あると思いますが、やはり一番大きいのは
信頼性が確保できないまま実戦投入
しているからではないでしょうか。 速さはあっても耐久性がなくては
レースには勝てない。 かといって下位でゴールしても価値がない。
どちらを取るか、となったときにスピードを取るわけですが。
真価はバーレーンで問われます。
フェラーリと組む、ブリヂストンの復活にも期待です。
マレーシアのゴール後のBSタイヤは、見てられませんでした。。。
最後にB.A.R.。
今回は琢磨の発熱欠場から始まって、全くいいところが
ありませんでした。 二台とも、同じタイミングでエンジンが
壊れたのが皮肉さを象徴してしまいました。 開幕でスピード不足を
痛感したホンダが投入した新スペックエンジンは、寿命が
1レース分にも満たない物でした。
トヨタがこうして結果を出しているだけに焦りはあるでしょうが
何とか落ち着いて、かつ確実に、開発を進めて貰いたいものです。
’05 F1第二戦マレーシアグランプリレビュー
地震の影響で、昨日になってやっと録画した分をじっくり
見たので、今日になってやっとレビューします。
とにかくルノー速い!!
開幕戦のフィジケラに続き、今度は同僚アロンソが
ポールトゥウイン。 初日・2日目ともフリー走行では
無駄な走行は避け、セットアップが本当に決まっているんだと
言うことを感じた。 そもそもルノー陣営が開幕戦の
時点からエンジンの信頼性について不安を漏らしていたので
リスクを避けた、ということも考えられるけれど。
正直、この青い車を追えるクルマは、この二戦を見る限り
見当たらない、という印象。 去年までのフェラーリを
彷彿とさせる。 全く危なげナシ。
それよりも、トヨタがついにやりました!!
フリー走行、予選から常に上位をキープするところまでは
予想できました。 今回は日曜日、レースでもそのスピードは
最後まで競争力があり、2位のポジションが脅かされることは
ありませんでした。 開幕戦の様に、終盤にかけてタイヤが
劣化してくることでタイムががた落ちすると想像してましたが、
今回は前半のうちに築いた貯金が物を言いました。
二戦目でトヨタがここまでやるとは、驚きです。
開幕戦のレビューでも書きましたが
フェラーリはこの二戦の惨敗を受けて、第5戦以降からを予定していた
ニューマシンの投入を、次戦バーレーン(4/3決勝)に前倒し
することを決めました。 シューマッハはじめ関係者は新車に
絶対の自信を見せていますが、通例的に、シーズン中にこうして
追い詰められた形で新車を投入するときは、大抵いい結果を
生まないことが多いような気がします。 それには色んな理由が
あると思いますが、やはり一番大きいのは
信頼性が確保できないまま実戦投入
しているからではないでしょうか。 速さはあっても耐久性がなくては
レースには勝てない。 かといって下位でゴールしても価値がない。
どちらを取るか、となったときにスピードを取るわけですが。
真価はバーレーンで問われます。
フェラーリと組む、ブリヂストンの復活にも期待です。
マレーシアのゴール後のBSタイヤは、見てられませんでした。。。
最後にB.A.R.。
今回は琢磨の発熱欠場から始まって、全くいいところが
ありませんでした。 二台とも、同じタイミングでエンジンが
壊れたのが皮肉さを象徴してしまいました。 開幕でスピード不足を
痛感したホンダが投入した新スペックエンジンは、寿命が
1レース分にも満たない物でした。
トヨタがこうして結果を出しているだけに焦りはあるでしょうが
何とか落ち着いて、かつ確実に、開発を進めて貰いたいものです。
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