ホンダ、第3期活動の初優勝!!
2000年オーストラリアでBARにエンジンを提供する形で
参戦を開始して早6年。
セナの乗っていたマクラーレン・ホンダで1992年に
勝ってから14年。
F1の表彰台で初めて君が代が流れる光景・・・
感激。
レースペースも勝者に値するもの。
棚ぼただなんて、誰も文句は言わないと思う。
バトンも113戦目、初優勝おめでとう。
乾杯!!
2000年オーストラリアでBARにエンジンを提供する形で
参戦を開始して早6年。
セナの乗っていたマクラーレン・ホンダで1992年に
勝ってから14年。
F1の表彰台で初めて君が代が流れる光景・・・
感激。
レースペースも勝者に値するもの。
棚ぼただなんて、誰も文句は言わないと思う。
バトンも113戦目、初優勝おめでとう。
乾杯!!
さよならスーパージャンボ
2006年3月12日 F1グランプリ
スーパーシートを二階席に備えていたBoeing747-100(SR)
-400の一階席よりも、「スーパー」感があって個人的には
好きでした
よくメンテ箇所が出て、ヒヤヒヤもしましたが。
ともあれ、おつかれさまを言いたいです。
-400の一階席よりも、「スーパー」感があって個人的には
好きでした
よくメンテ箇所が出て、ヒヤヒヤもしましたが。
ともあれ、おつかれさまを言いたいです。
F1 第9戦USGP レビュー
ミシュランタイヤの不具合で、ミシュランタイヤユーザーの
全車がレースを棄権、という前代未聞の展開に。
インディアナポリス独特のあのバンク角が、内圧の下がり気味な
状態のミシュランタイヤに危険なレベルのものであることは、金曜の
ラルフの事故で判ってはいた。 しかしまさか全車がボイコットするとは。
これまでもFIA(開催者側)と参加チームの対立については
今年に入って何度も見られては来た。 でも第七戦ニュルでのライコネンの
クラッシュ以来、その確執というか、認識のギャップの開きが
どうしようもないところまで来てしまったような気がする。
異なる2タイプのタイヤを持ち込める、というレギュレーションの
ゆとりがありながら安全なタイヤを提供できなかったミシュランと、
直面した危険とファンの期待に臨機応変に対応しなかった(出来なかった、
とは敢えて言わない)FIA。
何はともあれ、棄権したクルマ以外の6台は無事完走して
ミハエルとフェラーリ今季初勝利。ミハエルのランキングも
ひたひたと3位まで浮上。 ミナルディもポイントゲット。
大金叩いてサーキットにやってきた人々と
夜更かししてレース楽しみに観た人々に
連盟はどう説明をするのだろう。
このままではファンのF1離れが加速しかねない。
もっと純粋に、レースが観たい、と思う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000502-yom-spo
ミシュランタイヤの不具合で、ミシュランタイヤユーザーの
全車がレースを棄権、という前代未聞の展開に。
インディアナポリス独特のあのバンク角が、内圧の下がり気味な
状態のミシュランタイヤに危険なレベルのものであることは、金曜の
ラルフの事故で判ってはいた。 しかしまさか全車がボイコットするとは。
これまでもFIA(開催者側)と参加チームの対立については
今年に入って何度も見られては来た。 でも第七戦ニュルでのライコネンの
クラッシュ以来、その確執というか、認識のギャップの開きが
どうしようもないところまで来てしまったような気がする。
異なる2タイプのタイヤを持ち込める、というレギュレーションの
ゆとりがありながら安全なタイヤを提供できなかったミシュランと、
直面した危険とファンの期待に臨機応変に対応しなかった(出来なかった、
とは敢えて言わない)FIA。
何はともあれ、棄権したクルマ以外の6台は無事完走して
ミハエルとフェラーリ今季初勝利。ミハエルのランキングも
ひたひたと3位まで浮上。 ミナルディもポイントゲット。
大金叩いてサーキットにやってきた人々と
夜更かししてレース楽しみに観た人々に
連盟はどう説明をするのだろう。
このままではファンのF1離れが加速しかねない。
もっと純粋に、レースが観たい、と思う。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000502-yom-spo
’05 F1第5戦スペイングランプリレビュー
間違ってレコーダのF1の録画を消去してしまったので
適当に印象に残ったところを・・。
・ マクラーレンの逆襲
車体重量問題(過去日記を参照ください)で
B.A.R.不在となるレースの1戦目、ルノー独走の淡々とした
ゲームになると予想してましたが、ここに来て大本命が
やっと結果を残してくれました。 マクラーレン、昨年
ベルギー以来の優勝。
開幕してからここまでも予選での一発の速さも、レースペースの速さも
示してきたシルバーアローでしたが、どちらともが実現する
レースがここまで4戦無かっただけ、ということでしょうか。
見事なレース運び。 サンマリノまでで見せたルノーの速さが
すっかり影を潜めてしまいました。 というより、ルノーが
追いつけなかったほど、マクラーレンは速かった。 そんな銀組の
ハイペースを見て、ルノーも置いていかれまいと、必死で
攻めたわけです。 その証拠に、2位アロンソの右リアタイヤが
序盤で既にいっちゃってました。 攻めれば攻めるほど、タイヤは傷つき、
グリップは落ち、ラップタイムも比例してバラつく。 そして
離される。 ある段階でルノー陣営は、「アロンソの2位キープ」と
「フィジケラの3位確保」に作戦を切り替えたのかもしれない。
しかしとにかく、気合い入りまくりの母国スペインで
勝てなかったアロンソ。
バリチェロといい、やっぱり地元レースというのはいろいろ
難しいんでしょうか。ミハエルは、例外でしたが。
・ ブリヂストンタイヤと路面温度
フェラーリは、「ブリヂストンの一発の速さの無さ」に
完全に翻弄されてます。 レースで取り返すにはあまりに大きな
ハンデを予選で負わされている、そんな感じがします。
前回の内容からして、今回もレースでトップ争いをするだろうと
予想はしてましたが、肝心要のタイヤが根を上げてしまいました。
雑誌を見てもあまり注目はされてないけれど、今シーズン見ていて、
気温の与える影響がかなり大きいのではないかと、密かに思ってます。
(高温なコンディションでのレースではBSにスピードが足りない)
モンテカルロでミハエルの切れた走りが見たいです。
そのためには、まず予選必勝態勢で。
−モナコGP予選の注目車−
◎ アロンソ(大本命)
○ ミハエル(BS勢の期待の星)
▲ フィジケラ(ストリート速い)トゥルーリ(昨年快勝)
間違ってレコーダのF1の録画を消去してしまったので
適当に印象に残ったところを・・。
・ マクラーレンの逆襲
車体重量問題(過去日記を参照ください)で
B.A.R.不在となるレースの1戦目、ルノー独走の淡々とした
ゲームになると予想してましたが、ここに来て大本命が
やっと結果を残してくれました。 マクラーレン、昨年
ベルギー以来の優勝。
開幕してからここまでも予選での一発の速さも、レースペースの速さも
示してきたシルバーアローでしたが、どちらともが実現する
レースがここまで4戦無かっただけ、ということでしょうか。
見事なレース運び。 サンマリノまでで見せたルノーの速さが
すっかり影を潜めてしまいました。 というより、ルノーが
追いつけなかったほど、マクラーレンは速かった。 そんな銀組の
ハイペースを見て、ルノーも置いていかれまいと、必死で
攻めたわけです。 その証拠に、2位アロンソの右リアタイヤが
序盤で既にいっちゃってました。 攻めれば攻めるほど、タイヤは傷つき、
グリップは落ち、ラップタイムも比例してバラつく。 そして
離される。 ある段階でルノー陣営は、「アロンソの2位キープ」と
「フィジケラの3位確保」に作戦を切り替えたのかもしれない。
しかしとにかく、気合い入りまくりの母国スペインで
勝てなかったアロンソ。
バリチェロといい、やっぱり地元レースというのはいろいろ
難しいんでしょうか。ミハエルは、例外でしたが。
・ ブリヂストンタイヤと路面温度
フェラーリは、「ブリヂストンの一発の速さの無さ」に
完全に翻弄されてます。 レースで取り返すにはあまりに大きな
ハンデを予選で負わされている、そんな感じがします。
前回の内容からして、今回もレースでトップ争いをするだろうと
予想はしてましたが、肝心要のタイヤが根を上げてしまいました。
雑誌を見てもあまり注目はされてないけれど、今シーズン見ていて、
気温の与える影響がかなり大きいのではないかと、密かに思ってます。
(高温なコンディションでのレースではBSにスピードが足りない)
モンテカルロでミハエルの切れた走りが見たいです。
そのためには、まず予選必勝態勢で。
−モナコGP予選の注目車−
◎ アロンソ(大本命)
○ ミハエル(BS勢の期待の星)
▲ フィジケラ(ストリート速い)トゥルーリ(昨年快勝)
F1=FIA、BARホンダに2大会出場停止の処分
http://www.formula1.com/insight/technical_analysis/team/2005/2/111.html
過日分の日記でも書きましたが、サンマリノグランプリで
B.A.R.ホンダの車体重量が、レース中に規定の600kgを
下回っていた疑いがかけられていた件は、「シーズン通して追放」
という最悪の事態こそ免れたけど、前回の3・5位のポイント剥奪と
スペイン・モナコ2戦の出場停止の処分が下りました。
ガソリンは車体重量に含まれる=B.A.R.
ガソリンは車体重量に含まれない=FIA
という真っ二つの見解でもめているわけですが
客観的に考えて、液体燃料は走行する中で燃焼し、
クルマから出て行くものであり、重量に数えるべきではないとは
思うし、「燃料入れて600kgあればいい」ということになれば
車体重量という定義がはっきり定められないことになります。
どうしても琢磨、ホンダびいきでこの争いを見てましたが
今回に限ってはどれだけ優秀な弁護士を雇えど
厳しいかなと。 僕がいま心配しているのは、去年のクルマも
そうだったんじゃないか、ということ。 真相はわからないけど
そうだったとしたら・・・・ホンダ、幻滅です。
琢磨も言うように、「ニュルで結果で示す」ことを望みます。
http://www.formula1.com/insight/technical_analysis/team/2005/2/111.html
過日分の日記でも書きましたが、サンマリノグランプリで
B.A.R.ホンダの車体重量が、レース中に規定の600kgを
下回っていた疑いがかけられていた件は、「シーズン通して追放」
という最悪の事態こそ免れたけど、前回の3・5位のポイント剥奪と
スペイン・モナコ2戦の出場停止の処分が下りました。
ガソリンは車体重量に含まれる=B.A.R.
ガソリンは車体重量に含まれない=FIA
という真っ二つの見解でもめているわけですが
客観的に考えて、液体燃料は走行する中で燃焼し、
クルマから出て行くものであり、重量に数えるべきではないとは
思うし、「燃料入れて600kgあればいい」ということになれば
車体重量という定義がはっきり定められないことになります。
どうしても琢磨、ホンダびいきでこの争いを見てましたが
今回に限ってはどれだけ優秀な弁護士を雇えど
厳しいかなと。 僕がいま心配しているのは、去年のクルマも
そうだったんじゃないか、ということ。 真相はわからないけど
そうだったとしたら・・・・ホンダ、幻滅です。
琢磨も言うように、「ニュルで結果で示す」ことを望みます。
満足ではないが、不満でもない。
2005年4月24日 F1グランプリ’05 F1第四戦サンマリノグランプリレビュー
四戦目にして初めて、予選新方式の「おいしいところ」を
体感するレースとなりました。
土曜日の予選一回目でやや出遅れたチャンピオン。
ヨーロッパラウンド一戦目という意気込みか、跳ね馬の地元
イモラというプレッシャーか。 ミハエルは、らしくない
派手なミスを、大事な予選二回目でやってしまいました。
土曜の一回目と日曜の二回目のタイムを合算して決まる
今年のスターティンググリッド。 コースアウトするフェラーリを
見た瞬間、「今回もルノー独走だな」と思いました。
ところがレースではフェラーリが最高の走り。
ピットで燃料を積んでも他より1秒速い。 13位からスタートした
ミハエルはあっという間に3位へ。 B.A.R.は迫り来た赤い車に
ろくな抵抗もさせてもらえませんでした。 まさに去年までの再現。
やはりブリヂストンタイヤに有利な気温となると
一気に逆転されてしまうんだということを見せ付けられた感じ。
フェラーリ×ブリヂストンは、やっぱり強い。
ミハエルが2回目のピットストップを終えてからの13周は
久々にテンションが上がる展開に。 ’92モナコでのセナvsマンセル
http://page.freett.com/tailtonose/formula/battle/kaiko02.htm
を思い出させてくれる、最高のバトルでした。
昨年までの予選ルールでやっていたら、この争いは実現出来なかったと思います。
個人的には、最後までアロンソが持ちこたえられたのは
そのドライビングだけでなく、ルノーエンジンの強さだったのかなと。
予選で解説されてましたが、ルノーは坂を駆け上がるときの
パワーが他より抜きん出ていたからかなと思います。
次戦以降は、ルノーがここまで四戦で積み上げた24点という
フェラーリとの差をどこまで引き出さずにいられるか、
そこに注目です。 地元で燃えるルノーアロンソは、とにかく
予選でフェラーリより前に出て、逃げるしかない。
多分ガチンコでやると、太刀打ち出来ないだろうから・・・
B.A.R.、ついに来ました(祝)
バーレーン後のテストでいいタイムを出してたので
もしかするかな・・・と思ってましたが期待通り!!
これでトヨタとの争いも本格的に楽しみになってきました。
ホンダが速いと、やっぱり見てて気持ちいいですね。
この一件が無事収まればいいんですが。
↓バトンのマシンが重量不足?
http://www.formula1.com/news/2914.html
表彰台に上がった三台を見ても
?ペースは劣ったが何とか4連勝のルノー陣営
?脅威のレースペースで三戦分の汚名返上のフェラーリ
?入賞圏内に返り咲き、信頼性も証明出来たB.A.R.
各陣営、まんざらでもないイモラだったのでは。
四戦目にして初めて、予選新方式の「おいしいところ」を
体感するレースとなりました。
土曜日の予選一回目でやや出遅れたチャンピオン。
ヨーロッパラウンド一戦目という意気込みか、跳ね馬の地元
イモラというプレッシャーか。 ミハエルは、らしくない
派手なミスを、大事な予選二回目でやってしまいました。
土曜の一回目と日曜の二回目のタイムを合算して決まる
今年のスターティンググリッド。 コースアウトするフェラーリを
見た瞬間、「今回もルノー独走だな」と思いました。
ところがレースではフェラーリが最高の走り。
ピットで燃料を積んでも他より1秒速い。 13位からスタートした
ミハエルはあっという間に3位へ。 B.A.R.は迫り来た赤い車に
ろくな抵抗もさせてもらえませんでした。 まさに去年までの再現。
やはりブリヂストンタイヤに有利な気温となると
一気に逆転されてしまうんだということを見せ付けられた感じ。
フェラーリ×ブリヂストンは、やっぱり強い。
ミハエルが2回目のピットストップを終えてからの13周は
久々にテンションが上がる展開に。 ’92モナコでのセナvsマンセル
http://page.freett.com/tailtonose/formula/battle/kaiko02.htm
を思い出させてくれる、最高のバトルでした。
昨年までの予選ルールでやっていたら、この争いは実現出来なかったと思います。
個人的には、最後までアロンソが持ちこたえられたのは
そのドライビングだけでなく、ルノーエンジンの強さだったのかなと。
予選で解説されてましたが、ルノーは坂を駆け上がるときの
パワーが他より抜きん出ていたからかなと思います。
次戦以降は、ルノーがここまで四戦で積み上げた24点という
フェラーリとの差をどこまで引き出さずにいられるか、
そこに注目です。 地元で燃えるルノーアロンソは、とにかく
予選でフェラーリより前に出て、逃げるしかない。
多分ガチンコでやると、太刀打ち出来ないだろうから・・・
B.A.R.、ついに来ました(祝)
バーレーン後のテストでいいタイムを出してたので
もしかするかな・・・と思ってましたが期待通り!!
これでトヨタとの争いも本格的に楽しみになってきました。
ホンダが速いと、やっぱり見てて気持ちいいですね。
この一件が無事収まればいいんですが。
↓バトンのマシンが重量不足?
http://www.formula1.com/news/2914.html
表彰台に上がった三台を見ても
?ペースは劣ったが何とか4連勝のルノー陣営
?脅威のレースペースで三戦分の汚名返上のフェラーリ
?入賞圏内に返り咲き、信頼性も証明出来たB.A.R.
各陣営、まんざらでもないイモラだったのでは。
’05 F1第三戦バーレーングランプリレビュー
レースはやっぱりルノー、アロンソが前戦マレーシアに続き
圧勝。 もう一台のフィジケラのエンジンがやられてしまい
「もしかしてマレーシアのB.A.R.みたいに同じ玉砕か!?」と
心配させられたけれど・・・。 開幕ダッシュ大成功。
問題があるとしたら、ルノーエンジン。テストの時点でも
ロングランに耐えられない部分を露呈していたし、2レース目となる
アロンソが果たして次のサンマリノを走りきれるのか!? その辺りも注目。
前倒しで新車F2005を投入したフェラーリだったけれど
予選では久々にキラリと光るところを見せたものの、やはり
新造の油圧系・ギアボックスがまだまだ出来上がっていなかった。
シューマッハ、バリチェロとも×。
やっぱり見切り発車だったかなぁ、と。 もっとも、もう
古い車を使っていられなくなった、というのが大きいでしょうが。
フェラーリチームはここ最近、前年のクルマをじっくり煮込んで、それに
味付けをする、という言わば「じっくりコトコト」型で開発を
進めて来ました。 例年まではそれが見事に成功して勝って来た
訳ですが、今年の新ルール下では明らかに失敗。
「攻め」が足りなかったわけです。
いつもと違う、波乱の前半3戦となってしまいました。
独走されても楽しくないけれど、「THE F1」のフェラーリが
不調だと、それはそれで何かもの寂しい。
お膝元のサンマリノまで3週間、きっちり信頼性を作り上げて
来るでしょうから、それ以降に期待です。
さてトヨタ。 これはもう安心して見ていられる安定した
速さになってきました。 開幕こそ後半沈んでしまったけれど
あれは結局マシントラブルだったんですね。 クルマ自体での
グリップダウンの影響は少なかった、と。 今回も酷暑の中
ミシュランのソフトタイヤを上手く使いこなして2位、4位で
ゴールイン。 獲得ポイントは今回のレースで最多。 やっぱり
エンジンが壊れないというのは今年のルールでは本当に大きな
アドバンテージになっていると、トヨタを見てて思います。
ヨーロッパラウンド以降も大期待。
で、去年のトヨタと入れ替わったように大不調のB.A.R.。
今回も二台そろってリタイア。 今回は言われているエンジンでは
なく、それ以外の部品のトラブルでしたが、リタイアはリタイア。
それでもスタートで順位を一気に上げたり、マクラーレンや
フェラーリを押さえ込んだりとレースを久々に見せてくれた
琢磨には、楽しませてもらいました。 まだまだ希望は
捨てなくてもいいんだと、思わせてくれるレースぶりでした。
バトンは、ちょっとモチベーション下がり気味。
「一発の速さ」はなくとも、せめて信頼性は確かなものにして
ください、ホンダさん。
レースはやっぱりルノー、アロンソが前戦マレーシアに続き
圧勝。 もう一台のフィジケラのエンジンがやられてしまい
「もしかしてマレーシアのB.A.R.みたいに同じ玉砕か!?」と
心配させられたけれど・・・。 開幕ダッシュ大成功。
問題があるとしたら、ルノーエンジン。テストの時点でも
ロングランに耐えられない部分を露呈していたし、2レース目となる
アロンソが果たして次のサンマリノを走りきれるのか!? その辺りも注目。
前倒しで新車F2005を投入したフェラーリだったけれど
予選では久々にキラリと光るところを見せたものの、やはり
新造の油圧系・ギアボックスがまだまだ出来上がっていなかった。
シューマッハ、バリチェロとも×。
やっぱり見切り発車だったかなぁ、と。 もっとも、もう
古い車を使っていられなくなった、というのが大きいでしょうが。
フェラーリチームはここ最近、前年のクルマをじっくり煮込んで、それに
味付けをする、という言わば「じっくりコトコト」型で開発を
進めて来ました。 例年まではそれが見事に成功して勝って来た
訳ですが、今年の新ルール下では明らかに失敗。
「攻め」が足りなかったわけです。
いつもと違う、波乱の前半3戦となってしまいました。
独走されても楽しくないけれど、「THE F1」のフェラーリが
不調だと、それはそれで何かもの寂しい。
お膝元のサンマリノまで3週間、きっちり信頼性を作り上げて
来るでしょうから、それ以降に期待です。
さてトヨタ。 これはもう安心して見ていられる安定した
速さになってきました。 開幕こそ後半沈んでしまったけれど
あれは結局マシントラブルだったんですね。 クルマ自体での
グリップダウンの影響は少なかった、と。 今回も酷暑の中
ミシュランのソフトタイヤを上手く使いこなして2位、4位で
ゴールイン。 獲得ポイントは今回のレースで最多。 やっぱり
エンジンが壊れないというのは今年のルールでは本当に大きな
アドバンテージになっていると、トヨタを見てて思います。
ヨーロッパラウンド以降も大期待。
で、去年のトヨタと入れ替わったように大不調のB.A.R.。
今回も二台そろってリタイア。 今回は言われているエンジンでは
なく、それ以外の部品のトラブルでしたが、リタイアはリタイア。
それでもスタートで順位を一気に上げたり、マクラーレンや
フェラーリを押さえ込んだりとレースを久々に見せてくれた
琢磨には、楽しませてもらいました。 まだまだ希望は
捨てなくてもいいんだと、思わせてくれるレースぶりでした。
バトンは、ちょっとモチベーション下がり気味。
「一発の速さ」はなくとも、せめて信頼性は確かなものにして
ください、ホンダさん。
フェラーリ、大ピンチ!!
2005年3月30日 F1グランプリ○さきこさんに秘密あり○
’05 F1第二戦マレーシアグランプリレビュー
地震の影響で、昨日になってやっと録画した分をじっくり
見たので、今日になってやっとレビューします。
とにかくルノー速い!!
開幕戦のフィジケラに続き、今度は同僚アロンソが
ポールトゥウイン。 初日・2日目ともフリー走行では
無駄な走行は避け、セットアップが本当に決まっているんだと
言うことを感じた。 そもそもルノー陣営が開幕戦の
時点からエンジンの信頼性について不安を漏らしていたので
リスクを避けた、ということも考えられるけれど。
正直、この青い車を追えるクルマは、この二戦を見る限り
見当たらない、という印象。 去年までのフェラーリを
彷彿とさせる。 全く危なげナシ。
それよりも、トヨタがついにやりました!!
フリー走行、予選から常に上位をキープするところまでは
予想できました。 今回は日曜日、レースでもそのスピードは
最後まで競争力があり、2位のポジションが脅かされることは
ありませんでした。 開幕戦の様に、終盤にかけてタイヤが
劣化してくることでタイムががた落ちすると想像してましたが、
今回は前半のうちに築いた貯金が物を言いました。
二戦目でトヨタがここまでやるとは、驚きです。
開幕戦のレビューでも書きましたが
フェラーリはこの二戦の惨敗を受けて、第5戦以降からを予定していた
ニューマシンの投入を、次戦バーレーン(4/3決勝)に前倒し
することを決めました。 シューマッハはじめ関係者は新車に
絶対の自信を見せていますが、通例的に、シーズン中にこうして
追い詰められた形で新車を投入するときは、大抵いい結果を
生まないことが多いような気がします。 それには色んな理由が
あると思いますが、やはり一番大きいのは
信頼性が確保できないまま実戦投入
しているからではないでしょうか。 速さはあっても耐久性がなくては
レースには勝てない。 かといって下位でゴールしても価値がない。
どちらを取るか、となったときにスピードを取るわけですが。
真価はバーレーンで問われます。
フェラーリと組む、ブリヂストンの復活にも期待です。
マレーシアのゴール後のBSタイヤは、見てられませんでした。。。
最後にB.A.R.。
今回は琢磨の発熱欠場から始まって、全くいいところが
ありませんでした。 二台とも、同じタイミングでエンジンが
壊れたのが皮肉さを象徴してしまいました。 開幕でスピード不足を
痛感したホンダが投入した新スペックエンジンは、寿命が
1レース分にも満たない物でした。
トヨタがこうして結果を出しているだけに焦りはあるでしょうが
何とか落ち着いて、かつ確実に、開発を進めて貰いたいものです。
’05 F1第二戦マレーシアグランプリレビュー
地震の影響で、昨日になってやっと録画した分をじっくり
見たので、今日になってやっとレビューします。
とにかくルノー速い!!
開幕戦のフィジケラに続き、今度は同僚アロンソが
ポールトゥウイン。 初日・2日目ともフリー走行では
無駄な走行は避け、セットアップが本当に決まっているんだと
言うことを感じた。 そもそもルノー陣営が開幕戦の
時点からエンジンの信頼性について不安を漏らしていたので
リスクを避けた、ということも考えられるけれど。
正直、この青い車を追えるクルマは、この二戦を見る限り
見当たらない、という印象。 去年までのフェラーリを
彷彿とさせる。 全く危なげナシ。
それよりも、トヨタがついにやりました!!
フリー走行、予選から常に上位をキープするところまでは
予想できました。 今回は日曜日、レースでもそのスピードは
最後まで競争力があり、2位のポジションが脅かされることは
ありませんでした。 開幕戦の様に、終盤にかけてタイヤが
劣化してくることでタイムががた落ちすると想像してましたが、
今回は前半のうちに築いた貯金が物を言いました。
二戦目でトヨタがここまでやるとは、驚きです。
開幕戦のレビューでも書きましたが
フェラーリはこの二戦の惨敗を受けて、第5戦以降からを予定していた
ニューマシンの投入を、次戦バーレーン(4/3決勝)に前倒し
することを決めました。 シューマッハはじめ関係者は新車に
絶対の自信を見せていますが、通例的に、シーズン中にこうして
追い詰められた形で新車を投入するときは、大抵いい結果を
生まないことが多いような気がします。 それには色んな理由が
あると思いますが、やはり一番大きいのは
信頼性が確保できないまま実戦投入
しているからではないでしょうか。 速さはあっても耐久性がなくては
レースには勝てない。 かといって下位でゴールしても価値がない。
どちらを取るか、となったときにスピードを取るわけですが。
真価はバーレーンで問われます。
フェラーリと組む、ブリヂストンの復活にも期待です。
マレーシアのゴール後のBSタイヤは、見てられませんでした。。。
最後にB.A.R.。
今回は琢磨の発熱欠場から始まって、全くいいところが
ありませんでした。 二台とも、同じタイミングでエンジンが
壊れたのが皮肉さを象徴してしまいました。 開幕でスピード不足を
痛感したホンダが投入した新スペックエンジンは、寿命が
1レース分にも満たない物でした。
トヨタがこうして結果を出しているだけに焦りはあるでしょうが
何とか落ち着いて、かつ確実に、開発を進めて貰いたいものです。
今日も仕事は散々。
余計に凹むのはやめて、さっさと忘れる。
さてF1第二戦マレーシア予選一回目。
ルノーはともかくとして、トヨタ速い!!
開幕のフロントローはフロックではない!?
ふつーに速いです。
開幕戦の様子では、トヨタはタイヤライフに厳しい
クルマの様なので、明日は予選で前の方を取って
1ストップ作戦で逃げ切る作戦を取ってくる予感。
にしても・・
フェラーリが遅い! 去年使ってたエンジンを提供している
ザウバーと変わらない平凡なタイム。
ミハエルはハード、バリチェロはソフトタイヤと使うタイヤを
分けて来たにもかかわらず二台とも中団に沈んでます。
一回目はみんな空タンク走ってるはずで、燃料搭載の影響は
ないはずなのに。 ちょっとカモフラージュしてる?
実際に走りを見てないから何とも言えないけれど、
セッティングが決まってないのは明らか。
今回も予想が全く出来ない展開。
ルノーが二回目の予選も無難に決めてくれば、
アロンソ&フィジコ独走かな。
琢磨、何とも言い様が無いです・・・
B.A.R.はバトン含め流れが巡ってきません。
去年の今頃は赤い二台に対抗して痛快だったのに。
バーレーン以降に期待。
マレーシアグランプリ予選一回目結果
http://sports.yahoo.co.jp/f1/2005/malaysia/0319/result05.html
余計に凹むのはやめて、さっさと忘れる。
さてF1第二戦マレーシア予選一回目。
ルノーはともかくとして、トヨタ速い!!
開幕のフロントローはフロックではない!?
ふつーに速いです。
開幕戦の様子では、トヨタはタイヤライフに厳しい
クルマの様なので、明日は予選で前の方を取って
1ストップ作戦で逃げ切る作戦を取ってくる予感。
にしても・・
フェラーリが遅い! 去年使ってたエンジンを提供している
ザウバーと変わらない平凡なタイム。
ミハエルはハード、バリチェロはソフトタイヤと使うタイヤを
分けて来たにもかかわらず二台とも中団に沈んでます。
一回目はみんな空タンク走ってるはずで、燃料搭載の影響は
ないはずなのに。 ちょっとカモフラージュしてる?
実際に走りを見てないから何とも言えないけれど、
セッティングが決まってないのは明らか。
今回も予想が全く出来ない展開。
ルノーが二回目の予選も無難に決めてくれば、
アロンソ&フィジコ独走かな。
琢磨、何とも言い様が無いです・・・
B.A.R.はバトン含め流れが巡ってきません。
去年の今頃は赤い二台に対抗して痛快だったのに。
バーレーン以降に期待。
マレーシアグランプリ予選一回目結果
http://sports.yahoo.co.jp/f1/2005/malaysia/0319/result05.html
’05 F1第一戦オーストラリアレビュー
はっきり言って、今年は期待外れの一年になりそうです。
このままレギュレーションの改善がない限りは。
予選、決勝含め1レースでタイヤ1セットのみというのは
スピードダウンを狙っての規則導入だったことは理解できますが
と同時にドライバーにムリをさせない、つまりはプッシュさせない
環境を作り上げてしまいました。
序盤のアロンソVSヴィルニューヴのバトルにしても
ルノーのスピードを持ってすれば、昨年までのタイヤ交換OKの
環境があれば、アロンソは直ぐにでも再度抜きに掛かれたのでは
ないかと。 同じタイヤで残り50数周を走らなければならない
為に、フラットスポットを恐れて、タイヤに厳しい走りが
出来なかったことで、ファンが楽しみにしているside by sideの
争いが一つ減ったわけです。
レースは冬のテストから好調をキープしたルノーが席巻。
完勝のフィジケラはもちろんのこと、後方から追い上げて表彰台
に乗ったアロンソもお見事。 前半戦はフェラーリに張り合うのは
この青い二台になりそう。
トヨタは、一発は速いがタイヤに超厳しいクルマのよう。
天気のおかげもあって予選2番手につけたトゥルーリも、
スタートから一度目のピットストップまでは先頭のルノーの後ろを
互角のスピードで猛追。 「これは本物か!?」と思わせられた
矢先、ピットストップを終えてからのタイムが伸びてこない。
昨年までのタイヤ交換OKルールのままなら・・・この点を開発で
克服できたとき、上位争いに食い込んでこれるはず。
B.A.R.の2005年は、昨年のような大活躍は望めそうにありません。
エンジントラブルが連発してテストが充分にこなせなかったのも
ありますが、マシン自体が失敗作の予感。 オーストラリアに来て
使用するフロントウィングを試しているようではダメダメです。
去年も2戦目から速さを見せ始めたので、あまり期待しすぎずに
見ていようと思います。 琢磨は今年も不運が付きまとってしまうか??
フリープラクティス、予選から見ていて驚いたのはレッドブル。
去年までのジャガーからマシンデザインを受け継いだマシンは
派手さはないけれど地道に速い。 ベテランクルサードと
クリエン・リウッツィの若い2人の組み合わせも何だかいい感じ。
大昔のブラバム・ヤマハや、一昔前のルノー(ベネトン)のような
イメージを持ちました。
もっとじっくり分析するつもりだったけれど、いまいち
盛り上がりに欠ける今年のF1。 そう感じた方も多いのでは。
とは言え、フェラーリの独走がなかったことは新鮮でした。
ニューマシンの投入が早まるかもしれません。
はっきり言って、今年は期待外れの一年になりそうです。
このままレギュレーションの改善がない限りは。
予選、決勝含め1レースでタイヤ1セットのみというのは
スピードダウンを狙っての規則導入だったことは理解できますが
と同時にドライバーにムリをさせない、つまりはプッシュさせない
環境を作り上げてしまいました。
序盤のアロンソVSヴィルニューヴのバトルにしても
ルノーのスピードを持ってすれば、昨年までのタイヤ交換OKの
環境があれば、アロンソは直ぐにでも再度抜きに掛かれたのでは
ないかと。 同じタイヤで残り50数周を走らなければならない
為に、フラットスポットを恐れて、タイヤに厳しい走りが
出来なかったことで、ファンが楽しみにしているside by sideの
争いが一つ減ったわけです。
レースは冬のテストから好調をキープしたルノーが席巻。
完勝のフィジケラはもちろんのこと、後方から追い上げて表彰台
に乗ったアロンソもお見事。 前半戦はフェラーリに張り合うのは
この青い二台になりそう。
トヨタは、一発は速いがタイヤに超厳しいクルマのよう。
天気のおかげもあって予選2番手につけたトゥルーリも、
スタートから一度目のピットストップまでは先頭のルノーの後ろを
互角のスピードで猛追。 「これは本物か!?」と思わせられた
矢先、ピットストップを終えてからのタイムが伸びてこない。
昨年までのタイヤ交換OKルールのままなら・・・この点を開発で
克服できたとき、上位争いに食い込んでこれるはず。
B.A.R.の2005年は、昨年のような大活躍は望めそうにありません。
エンジントラブルが連発してテストが充分にこなせなかったのも
ありますが、マシン自体が失敗作の予感。 オーストラリアに来て
使用するフロントウィングを試しているようではダメダメです。
去年も2戦目から速さを見せ始めたので、あまり期待しすぎずに
見ていようと思います。 琢磨は今年も不運が付きまとってしまうか??
フリープラクティス、予選から見ていて驚いたのはレッドブル。
去年までのジャガーからマシンデザインを受け継いだマシンは
派手さはないけれど地道に速い。 ベテランクルサードと
クリエン・リウッツィの若い2人の組み合わせも何だかいい感じ。
大昔のブラバム・ヤマハや、一昔前のルノー(ベネトン)のような
イメージを持ちました。
もっとじっくり分析するつもりだったけれど、いまいち
盛り上がりに欠ける今年のF1。 そう感じた方も多いのでは。
とは言え、フェラーリの独走がなかったことは新鮮でした。
ニューマシンの投入が早まるかもしれません。