’05 F1第5戦スペイングランプリレビュー

間違ってレコーダのF1の録画を消去してしまったので
適当に印象に残ったところを・・。

・ マクラーレンの逆襲
車体重量問題(過去日記を参照ください)で
B.A.R.不在となるレースの1戦目、ルノー独走の淡々とした
ゲームになると予想してましたが、ここに来て大本命が
やっと結果を残してくれました。 マクラーレン、昨年
ベルギー以来の優勝。 

開幕してからここまでも予選での一発の速さも、レースペースの速さも
示してきたシルバーアローでしたが、どちらともが実現する
レースがここまで4戦無かっただけ、ということでしょうか。
見事なレース運び。 サンマリノまでで見せたルノーの速さが
すっかり影を潜めてしまいました。 というより、ルノーが
追いつけなかったほど、マクラーレンは速かった。 そんな銀組の
ハイペースを見て、ルノーも置いていかれまいと、必死で
攻めたわけです。 その証拠に、2位アロンソの右リアタイヤが
序盤で既にいっちゃってました。 攻めれば攻めるほど、タイヤは傷つき、
グリップは落ち、ラップタイムも比例してバラつく。 そして
離される。 ある段階でルノー陣営は、「アロンソの2位キープ」と
「フィジケラの3位確保」に作戦を切り替えたのかもしれない。

しかしとにかく、気合い入りまくりの母国スペインで
勝てなかったアロンソ。
バリチェロといい、やっぱり地元レースというのはいろいろ
難しいんでしょうか。ミハエルは、例外でしたが。

・ ブリヂストンタイヤと路面温度
フェラーリは、「ブリヂストンの一発の速さの無さ」に
完全に翻弄されてます。 レースで取り返すにはあまりに大きな
ハンデを予選で負わされている、そんな感じがします。
前回の内容からして、今回もレースでトップ争いをするだろうと
予想はしてましたが、肝心要のタイヤが根を上げてしまいました。
雑誌を見てもあまり注目はされてないけれど、今シーズン見ていて、
気温の与える影響がかなり大きいのではないかと、密かに思ってます。
(高温なコンディションでのレースではBSにスピードが足りない)

モンテカルロでミハエルの切れた走りが見たいです。 
そのためには、まず予選必勝態勢で。

−モナコGP予選の注目車−
◎ アロンソ(大本命) 
○ ミハエル(BS勢の期待の星)
▲ フィジケラ(ストリート速い)トゥルーリ(昨年快勝)

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